大切にしたい…あなたの歯 大阪市東住吉区のしらひげ歯科

大阪市東住吉区の歯科 しらひげ歯科

06-6624-0418
診療時間
  • 午前

    9:00~13:00

  • 午後

    15:00~19:00

  • ※ 土曜日の午後は15:00~17:00

  • 休診日

    木曜日・日曜日・祝日

小児歯科medical information

はいしゃさんはこわいですか

アメリカの歯学部には歯科治療に対する恐怖心を心理学の観点から考える講義があると聞いたことがあります。このように“歯の治療に対して怖いと感じること”が一つの学問になるほど、実は深刻なことなのです。

お恥ずかしい話ですが、私自身歯の治療を受けるのはとても怖いです。私自身、親知らずを抜いたり、舌にできた両性の腫瘍を切除する手術を受けていますので、患者さんの気持ちがよく分かります。痛みに強い人や、弱い人。怖さを感じる点も一人ひとり違います。患者さんと話しながら、その患者さんに合った治療を考えて差し上げたいと常々思っています。

大切なことは「待つ心と思いやり」

しらひげ歯科は、新生保育園の園医として園児さんの歯の健康管理を行っています。歯科検診に行って私が学んだことは、とても怖がる子供さんと、全く平気な子供さん、どちらの子供さんも頑張り屋さんなのだということです。大声で泣いている子供さんは確かに怖がりさんです。逃げだしたいくらい怖いのに、でも泣きながら口を開けてくださる子供さんは、大人が思っているよりも遥かに頑張っているのです。

大切なことは待つ心と思いやりですから私が子供さんの治療に当たるときに大切にしていますのは、まず第一に子供さんが口を開けてくれるまで「待つ」ということ、決して無理強いはいたしません。そして第二に子供さんの頑張りに応えるために、強い気持ちで接するということです。小さい子供さんにも「思いやり」の心は伝わるものと私は信じています。心が伝われば私と子供さんの間に信頼関係が生まれ、以前は我慢できなかったことも我慢できるように子供さんも成長していかれるのです。大切なことは「待つ心と思いやり」なのだと思います。

開業当時には保育園児だった患者さんが成長されてご結婚され、生まれた子供さんも見て欲しいと来院してくださると、このような歯科医院があっても良かったのだと嬉しく思います。

むし歯の予防措置

  • フッ素の塗布

    フッ素の塗布
    フッ素には、歯の質を強くし固く丈夫にしたり、むし歯になりにくくする働きがあるので、むし歯予防に高い効果を発揮します。生えて間もない歯ほど、予防効果は高いと考えられていますので、小さな頃からフッ素を塗布する習慣づけが大切です。
    もちろん、お口に残ったフッ素をなめたり飲み込んだりしても害はないので、小さなお子様でも安心して塗布できます。
  • シーラント処置

    シーラントとは、むし歯になりやすい奥歯の溝に接着力のあるプラスチックを埋め込んで、その溝から出来るむし歯を予防する方法です。奥歯の溝は非常に複雑な形をしているため、とくにむし歯になりやすいので、シーラントで埋めて予防することが大切です。シーラントは歯を削ったり、注射をすることもありませんので、お子様に負担をかけることなく手軽にむし歯予防が出来ます。

咬合誘導治療

咬合誘導とは、歯並びやかみ合わせが正しく育つように管理する治療で、乳歯列期と永久歯への生え替わり時期に行います。適切な時期に乳歯を抜歯したり、永久歯を少し動かすことによりお子様の歯列を整え、あごの発育を促します。

ただし、咬合誘導をしたから必ずしも将来矯正治療の必要が無くなるわけではありませんが、将来矯正治療が必要になった場合でも期間の短縮が出来ること、願わくば矯正治療をせずに済むことを目的に行います。

咬合誘導治療

咬合誘導治療の流れ

  • STEP1

    審査

    審査

    歯の状態や歯並び、お口の中の状態をを調べます。レントゲン写真を撮ったり歯型の型どりをします。
    誘導を開始する時期と予想される結果から、咬合誘導の可否を検討します。

  • STEP2

    審査

    治療装置の作製

    年齢や乳歯と永久歯の状態から、治療のための装置を設計します。
    取り外し式のタイプ、固定式のタイプがあります。
    そして歯型をもとに治療装置を作製します。

  • STEP3

    装置の装着

    装置を使って治療を始めます。
    取り外し式の装置の場合、使用時間によって治療期間に開きがあります。

  • STEP4

    審査

    治療終了

    移動させる歯が予定の位置に到達したら咬合誘導治療は一段落です。
    ただし、必要に応じて将来歯列矯正を行う場合もあります。

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